クイズ!「RPFにできる廃棄物はどれでしょう?」

クイズ!「RPFにできる廃棄物はどれでしょう?」

三光株式会社で取り扱っているリサイクル燃料「RPF」についてのクイズです。

 

 

「RPF」とは…Refuse Paper&Plastic Fuelの略称で、廃プラスチックや紙くず、木くずを主な原料にした固形燃料です。

実はRPFって、石炭燃料と同じくらいの発熱量(6,000kcal)をもちながら、CO2(二酸化炭素)排出量は石炭燃料より約33%も少ないという特徴があります。廃棄物から生まれたとってもエコな燃料なのですね!さらに石炭燃料より、4分の1~3分の1安価というメリットもあります。

 

廃棄物を原料に製造しているRPFですが、実は原料にふさわしくない廃棄物もあるのです。

次の3つの中で、RPFの原料にできない廃棄物はどれでしょうか?

 

①発泡スチロール

②段ボール

③塩ビパイプ

 

③塩ビパイプ

その理由は、塩ビパイプには塩素が含まれているから。

RPFは主にボイラー燃料として使用されます。ですが、塩素が多く含まれていると、金属製のボイラーの内側を傷めてしまう可能性があります。
ですので、三光株式会社で製造しているRPFはJISマークを取得しており、塩素量の管理や週1回以上の社内分析と月1回の外部での分析を行い、品質保持に努めています。